※蓋のみの販売となります。
ご注意下さい。
木曽さわらの飯台用の蓋
飯台の最適材と言われる木曽さわら。
さわらの木は、水や酸味に強く、通気性に優れているため、酢飯作りに使われる飯台の材料に適しています。木曽さわらの飯台はお寿司屋さんをはじめ、多くのプロの方にも支持されています。
さわらの呼吸
江戸時代から「桶は木曽のさわらが一番」と言われています。
さわらは福島県以南の国内にはたくさんの産地がありますが、「木曽さわら」だけが使われ続けているのは、木曽のさわらは高樹齢の木材があるだけでなく、他の産地にはない独特の赤みがあり、耐酸性と耐水性に富んでいるからです。
職人の手で仕上げられる木肌
にちにち道具 さわらの飯台は1つ1つ職人の手により、鉋(カンナ)仕上げされています。
木肌のツヤを生かし耐水性を上げる鉋(カンナ)仕上げは、たくさんの工程がかかりますが、山一さん曰く「木の肌と人の肌はよく似ている。手間隙をかけてやった肌はもちが違う」のです。
また、内側の底面と側板の境目が曲面仕上げになっています。この技術が出来上がるまでに20年の歳月が費やされています。
美しい箍(タガ)
木目の上にかけられた美しいねじり箍。
2本の箍を1本に仕上げる手法も職人の技術です。
【使い方】
■最初のアク抜き・におい抜き
1.米のとぎ汁を桶いっぱいに入れてください。
2.1回目のとぎ汁で桶がいっぱいにならない場合は、2回目・3回目のとぎ汁を足してください。
3.とぎ汁がいっぱいになったら、そのまま3時間放置してください。
4.3時間経過後は、水洗いして日陰干しで十分に乾燥させてください。
※ご注意下さい※
・飯台は水入れ桶ではありませんので、水が漏れる場合があります。
米のとぎ汁を入れてアク抜きをする場合は、流し台のシンク等の水漏れしても問題ない場所で行ってください。
・この方法でかなりの匂い抜きができます。多少の匂いが気になっても、ご使用の度に徐々に天然の木の香りは弱まっていきますので、これ以外の匂い抜きの方法はおやめください。
・お買い上げ後すぐに使用しない場合でも、上記の方法でアク抜き・匂い抜きの作業をしてから保管してください。
■お手入れ方法
使用前:飯台の両面をよく絞った濡れ布巾で拭き上げてください。
使用後:
1.水洗い
合成洗剤や漂白剤を使わず、粉状のクレンザーか塩を使い、全体を丁寧に洗ってください。なお、食器洗浄機はご使用いただけません。木を変質させることがあります。銅タガの部分は、クレンザーを使用して磨いてください。
洗浄後、全体に消毒用アルコール(エタノール)を霧吹きしておきますと、黒ずみやカビの発生を抑制できます。
2.乾燥
風通しの良いところで十分に日陰干しをしてください。食器乾燥器での乾燥や直射日光に当てますと、急激な乾燥で木が動き、割れや反りの原因になりますので絶対に避けてください。
3.保管
紙か綿布に包んで保管してください。ビニール袋やポリ袋での保管は、カビを発生させたり木の天然樹脂(ヤニ)が発生しやすくなりますのでお止めください。
保管場所は温度変化が少なく、湿度の安定したところが最適です。
■木ヤニ(天然樹脂)について
木質や気候・保管条件によっては、天然木特有の「ヤニ」が発生することがあります。ヤニは木曽さわら特有の芳香の素にもなっていますが、ベトベトした肌触りが気になる場合は、消毒用アルコール(エタノール)で拭き取ってください。ヤニは人体には無害です。
にちにち道具(にちにちどうぐ)とは
かけがえのない毎日に寄り添う、ジャパン・メイドの日用品、にちにち道具。
昔ながらの知恵と工夫が詰まった道具に、今の私たちの暮らしに馴染むアイデアをプラス。
天然木や竹、鉄や琺瑯など、日々を丁寧に暮らす家事道具を揃えました。
にちにち道具はY-YACHT(株式会社ワイ・ヨット)のプライベートブランドです。
SPEC
メーカー品番 |
30cm:4549351274884 33cm:4549351274891 |
商品サイズ |
30cm:約径300x高さ40mm 33cm:約径330x高さ40mm |
素材 |
木曽さわら |
商品重量 |
30cm:約320g 33cm:約400g |
原産国 |
日本 |
ギフト包装 |
〇 ※サイズの大きい商品は簡易包装(あて紙)対応になります。 |