デザイナープロフィールと代表的な作品のご紹介
熟練したガラス職人とデザイナーのコラボレーション
イッケンドルフでは、たくさんのアーティストやデザイナーが、ガラスなど素材を深く理解しながらさまざまなデザインを一つの作品に落とし込んで作品が生まれます。
それは熟練したガラス職人の専門知識とのコラボレーションでもあります。
素材は軽やかなホウケイ酸ガラスが多く、美しいカラーも特徴的に使われています。
機械生産では表現するのが難しい繊細な形状とユニークなデザインが特長。
美しく実用的なアイテムから、実用もできるアート、という印象のアイテムまで、ヴァリエージョン豊かなアイテムがラインナップされています。
それでは、デザイナープロフィールとその作品の一部をご紹介します。
Alessandra Baldereschi(アレッサンドラ・バルデレスキ)
アレッサンドラは、ドムスアカデミー(ミラノにあるデザイン専門学校)で工業デザインを学びました。照明、装飾、家具のさまざまなブランドとコラボレーションしています。
彼女の作品は、自然の儚い優しさの中に表現をしています。曲線ライン、素材、要素と色の組み合わせは、雰囲気や感覚を呼び起こすようなデザインが特長です。
ミラノ トリエンナーレ、サンテティエンヌ ビエンナーレ、インサイド デザイン アムステルダム、ソウル デザイン フェスティバル、ニューヨークのモス ギャラリーなどに素晴らしい展示を行っています。
フルーツアンドフラワーシリーズ
ベジタブルシリーズ
グリーンウッドシリーズ
Corrado Dotti(コラード・ドッティ)
コラード・ドッティは、イタリア・ミラノを拠点とする、プロダクトデザイナーです。2002年にアルマーニ カーサ チームに加わり活躍。 2006 年には イタリアソファの最高峰ブランド、ナツッジイタリアのアート ディレクターとして新しいコレクションを制作。
シンプル、創造性、エレガンスを特徴としています。
シリンドロシリーズ
Denis Guidone(デニス・グイドーネ)
東京とミラノを行き来し活動。Ida Design Award、Idot、Bruno Munari award、ADI Index 2010、2011 年ヤングデザイン賞特別賞、Young & Design 2012 で“the design of amazement”など、国内外の賞を多数受賞しています。
アテッサシリーズ プリーツシリーズ ケンザンシリーズ
Keiji Takeuchi(武内経至)
深澤直人の元で10年以上働いた後、2015年にミラノにスタジオを設立。 2016年エル・デコ・ジャパン主催EDIDA若手日本の人材賞を受賞。現在、竹内は、オーダーキッチンのBoffi、ファニチャーブランドのDe Padova、Living Divani、Geiger / Hermanmiller などの主要な国際ブランドとさまざまなデザイン プロジェクトでコラボレーションしています。
ハイライズシリーズ
Lina Obregón(リナ・オブレゴン)
ミラノを拠点に活動するIEDマスター(IEDとは老舗のファッション・デザイン専門学校Istituto Europeo di Design)を持つ工業デザイナー。
戦略設計と製品設計のバックグラウンドを持ち、研究と実験に重点を置いたアプローチをもつ彼女は、一流企業のコンサルタントを務めています。
イタリアのファニチャーブランド、パオラ・レンティのためにデザインされたTelarコレクションが、NYCxDESIGN AWARDS 2020でレッド・ドット・アワード2020の最優秀賞と佳作を受賞しました。
イリスシリーズ
ロータスシリーズ
Luca Ladiana(ルカ・ラディアーナ)
ミラノ工科大学を卒業し、インテリア デザインの学位を取得。企業やデザインスタジオで経験を積む。長年にわたってイタリアの建築家、デザイナーであるマルコ・ロマネッリ・スタジオと協力。彼は製品デザイン、インテリア建築、内装、グラフィックを担当している。デザイン活動と並行して、学術的なレベルで建築、芸術、デザインの歴史と同時代性についての批判的分析も行っているという人物。
カドウシリーズ
Mario Trimarchi(マリオ・トリマルキ)
マリオ トリマルキは、オブジェクトの詩的な魂を理解するためにデザインします。彼はデザインとイノベーションに注力するオフィス機器のイタリア企業、オリベッティの デザイン スタジオで働き、ドムス アカデミーでデザインの修士号を取得した後、国際的に有名なブランドデザインスタジオである FRAGILE を設立しました。彼はアレッシィのオッシディアナ コーヒーメーカーでイタリアの工業デザイン賞 コンパッソ ドーロを獲得しました。
マリオ・トリマルキの創造性は、ブランド、プロダクト、そしてアート作品のデザインを通じて表現されています。2024年には、ミラノのADIデザインミュージアムで『新しい詩的なアクティビズム』展を企画し、イタリアのデザイナーたちを招いて『不可避なオブジェクトの詩学』を探求しました。
アンダルシアシリーズ
Mist-O(-ミスト-)
Mist-oは、イタリアと日本に拠点を置くデザインスタジオ。2012年に池内野有とトンマーゾ・ナニによって設立され、東京とミラノを拠点に活動している。
スタジオの仕事は、家具や小物のデザインから空間のアレンジメント、限定版から工業規模に至るまで多岐にわたりトンマーゾと野有は、日本とイタリアを行き来して仕事をしている。
彼らのクライアントには、家具ブランドのArflex JapanやCappellini、Living Divani、Zanotta、コスメブランドのShiro Japanなどがあります。
チュチュシリーズ
Tomoko Mizu( 水ともこ )
イタリアに在住。日本の時計メーカーで経験を積み、ドムスアカデミーでインダストリアルデザインの修士号を取得。イタリア国内外の企業と家具、家具用アクセサリー、照明器具のプロジェクトを数多く手がける。素材や製造工程にこだわり、機能性だけでなく、一貫した詩的な視点をプロジェクトに取り入れている。
バーズシリーズ
Cristina Celestino(クリスティーナ・チェレスティーノ)
ヴェネツィア建築大学で建築を学ぶ。2005 年にいくつかの建築スタジオで働き始め、特にインテリア建築とデザインに関心を向けていく。 2009年にミラノでインテリアデザインブランド「Attico」を設立。個人や企業向けの特別なプロジェクトに携わっている。
プロフーモシリーズ ※2025年3月入荷予定です
イッケンドルフのプロダクトで日常にアートを
手作業でひとつひとつ作られ、デザイナーの意思が感じられるイッケンドルフのプロダクトは、日常使いできるアートでもあります。
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