Robert Herder

150年以上変わらぬ形で愛され続ける誇り高き「風車のナイフ」

中世から刃物づくりで世界的に有名なドイツの街・ゾーリンゲンで
1872年に創業された老舗ブランド「ロベルト・へアダー」社(以下、ロベルト・へアダー)。

第二次世界大戦による被害を乗り越え、創業当初から現在まで変わらず自社工場でナイフを作り続けています。1970年以降、他の老舗刃物メーカーが次々と閉鎖し、機械化が進む中でも、彼らは伝統的な技法を守り続け、今もなおナイフの製造に取り組んでいます。

ブランドのロゴになっている“風車のマーク”は、風力で研石を回していた頃の名残で、別名「風車のナイフ」と呼ばれています。

ロベルト・へアダーのアイコニックなアイテム

「オールドジャーマン」

人気No.1アイテムの「オールドジャーマン」。
先端が丸みを帯びた優しい形状のナイフは、食卓でパンやチーズ、果物などの食材を切り分けるだけでなく、ジャムやバターを塗るのにも活躍してくれるナイフで、別名“朝食用ナイフ”と呼ばれることも。

創業当初より形状が変わることなく製造され、愛され続けている伝統的なナイフです。

ロベルト・へアダーのポリシー

「良い刃物は手で作られる」

ロベルト・へアダーのナイフは、昔ながらの伝統技法を守りながら刃付けの工程から最後の柄付けまで、全ての工程を手作業で行っています。

現代の一般的なナイフとは異なり“ゾーリンガー・デュンシュリフ技法”(dry-fine-grinding)という技法に基づいて製造されています。刃が薄く、くさび形の仕上がりで、非常に鋭い切れ味が特長です。

現在この技法を使用しているのはロベルト・へアダーのみです。

受け継がれる伝統技法

鋭い切れ味が長く続くのが特長のロベルト・へアダーのナイフ。
その秘密は、ゾーリンガー・デュンシュリフ技法だけでなく、受け継がれてきた研磨技法にもあります。ナイフの種類や使用する材料に合わせた研磨が施されています。

1960年代後半まで、職人の教育や研究が行われていましたが、1969年以降ナイフ産業が主に機械生産へと移行したことにより衰退し、技能伝承が困難になりました。

ロベルト・へアダーはゾーリンゲン商工会議所*との6年にも渡る交渉の結果、残された職人と共に、伝統技法を習得できるプログラムを復活させ、現在も職人技術の伝統継承に取り組んでいます。

*地域ごとに存在し、手工業や職人の利益を保護し、支援する役割を担っています。

 

ロベルト・ヘアダーでは、環境への配慮を重視し、さまざまな取り組みを行っています。
廃棄物のほとんどはリサイクルされており、商品のパッケージにはリサイクルされた段ボールとPET素材が80〜90%使用されています。
また、切断工程で発生するブレードの切りくずは製鋼所に送り返され、再利用されています。
さらに、木製ハンドルを製造する際に出る端材は、紙や合成木材のメーカーに提供され、再加工に役立てられています。

 

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