中世から刃物づくりで世界的に有名なドイツの街・ゾーリンゲンで
1872年に創業された老舗ブランド「ロベルト・へアダー」社(以下、ロベルト・へアダー)。
第二次世界大戦による被害を乗り越え、創業当初から現在まで変わらず自社工場でナイフを作り続けています。1970年以降、他の老舗刃物メーカーが次々と閉鎖し、機械化が進む中でも、彼らは伝統的な技法を守り続け、今もなおナイフの製造に取り組んでいます。
ブランドのロゴになっている“風車のマーク”は、風力で研石を回していた頃の名残で、別名「風車のナイフ」と呼ばれています。