姫野作. アルミ打出 ゆきひら鍋

伝統の技で作られる本手打ち行平鍋

手で簡単に曲げることができてしまうアルミは叩き締めることで、頑丈に生まれ変わります。さらに、叩くことで鍋肌が広がり、熱伝導率がアップ。食材へ均一に熱を伝えられるようになり、焦げ付きにくくなります。

職人の手で造られる唯一無二の行平

鍋肌全体を覆う、美しい槌目。

丈夫な鍋を作るために、熟練の職人が1つ1つ叩き締めます。叩くのは槌目1つにつき1度だけ。金槌をどこに振り下ろすかを決めるのは、職人の勘だけが頼りです。そろった美しい槌目を作れるようになるまで、10年以上はかかるそう。職人たちが培ってきた長年の勘と経験、そして磨かれた技術力によって、姫野作.の鍋は作り上げられています。

最後に打ち込まれる「姫野作.」の刻印。この刻印には製作した職人の技術・誇り、「使い手と一生付き合える製品」という工房の目標・願いがこめられています。

※ご注意下さい※

・ガス火専用。IH等の熱源ではご使用になれません。
・アルミ製品はご使用期間に関わらず黒く変色する場合がございます。
・鍋の変形や破損に繋がるので空焚きはしないでください。

 

姫野作

姫野作は大正13年創業、知る人ぞ知る鍋作りの最高峰の工房です。

創業当初はアルミ製品を中心にした製造を行ってきましたが、現在では銅とアルミを原材料にした、厨房機器、調理器具を主としたモノづくりを行っています。
行平鍋に代表されるその商品は、多くの料理人に愛用されています。

現在は、3代目の姫野寿一さんが代々伝わる技術を受け継ぎ、「姫野作.」の刻印を打ち続けています。