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銅と錫で味わう酒器
銅は錫よりもさらに熱伝導率が高く、冷や酒を召し上がる際には、冷たい口当たりがより一層際立ちます。また銅は使用経年により錆色を変え、渋みと趣きのある色へと変化していきますので、月日と共に変わっていく酒器の表情もお楽しみください。
鎚目が青藍色を引き立たせる
角のない柔らかなフォルムは手の馴染みが良く、口当たりも柔らか。
丸みのあるフォルムは、手作りで成形していく鍛金(鎚起)技法による槌目が一つ一つはっきり出るため、触れる感触も青藍色の色合いも強調される一品です。
清雅堂独自の伝統色「青藍色」
「紫銅色」改め「青藍色」と命名にした銅の色は、初代西片巳則氏によって伝統発色技法の中で一つの色合いと見出されました。銅の錆を誘発させて発色させる技法は、世界でも類を見ない銅の色彩を表現する鎚起銅器の伝統技法です。清雅堂では独自の工程で深みのある青色を発色させる開発を行い、「青藍色」が完成しました。
鎚起銅器
熱して柔らかくした一枚の金属板を槌と当て金を用いて打ち延べ、打ち縮めることによって複雑な形をつくり出す鍛金技法「鎚起」。たくさんの鎚と当て金を使い分けながら、その作業を何度も繰り返すことによって1つの製品が生まれます。手作りならではの造形美にこだわり、手馴染みを良くするための鎚目を丁寧に打ち込んでいます。
清雅堂
「鎚起銅器」のルーツとなる新潟県弥彦村に工房を構える「鎚起工房 清雅堂」。
鍛金・鎚起の伝統技術の継承と、革新を重ね、日常生活の器から金属造形作品を制作しています。
1945年戦後まもなく初代・西片巳則氏(1917~1996)によって創業。巳則氏は彫金師として燕市で修業し、生家のあった分水町(現燕市)にて独立。
1991年二代・西片正氏により弥彦村麓に工房を移設しました。
SPEC
商品サイズ |
小:口径50xH34mm 大:口径55xH42mm |
素材 |
純銅、純錫、焼付樹脂コーティング |
容量 |
小:0.05L 大:0.08L |
商品重量 |
小:約50g 大:約80g |
原産国 |
日本 |
ギフト包装 |
〇 ※サイズの大きい商品は簡易包装(あて紙)対応になります。 |