暮らしに寄りそう日本の道具
暮らしに寄りそう日本の道具
一日の始まりを整え、心豊かなひとときを過ごすための和朝食。
その時間は、どこかほっとする日本の暮らしの原点を思い出させてくれます。炊きたてのごはんの香りや、湯気の立つお味噌汁、旬の食材が並ぶ食卓・・・それらを支えるのは、使い手のことを想い、一つひとつ丁寧に作られた日本の道具たちです。暮らしに寄り添うその道具たちは、シンプルで美しいだけでなく、日々の小さな喜びをより深く感じさせてくれる存在。
今回は、そんな和朝食づくりを楽しむためのキッチンアイテムを特集します。
にちにち道具 ソースパン14cm
毎日の料理を、軽やかに、美しく
キッチンにあるだけで気分が上がる、シンプルで洗練された琺瑯製のソースパンです。
蓋付きで、使い勝手の良いサイズと深さにこだわりました。
琺瑯は熱伝導率が良く、すぐに温まるので、朝などの忙しい時間でも手軽にパパっとお料理できます。
汁ものやポタージュはもちろん、深さもしっかりあるので、茹で卵など食材や野菜の下茹でにも活躍します。
野鍛冶やまご ちょっと深めの鉄フライパン
育てていく楽しみ、鉄のフライパン
鉄なのに錆びにくく、油なじみの良い、使いやすさを追求した鉄フライパン。
少し深めの形状なので、炒め物だけでなく、煮物や揚げ物にも使えます。
手作業ならではのひとつひとつ違った風合いも味わい深く、油が馴染み自分だけの道具へと育っていく過程も楽しめます。
シゲル工業 おろし金「17°(ジュウナナド)」

素材の味を最大限に引き出す、理想の角度
大根おろし本来の美味しさを追求し、職人が研究を重ねてたどり着いた17°の傾斜。刃と刃の間に隙間を作ることで、おろした素材が詰まりにくく、スムーズにおろすことができます。食材の繊維を潰さず、水分を多く含んだふわふわなおろしが作れます。
Homeland(ホームランド) 信楽米炊き釜

炊きたてご飯の美味しさを、土鍋で味わう
土鍋で炊くごはんは、ふっくらとした食感と豊かな香りが格別。通常の鍋の3倍以上の遠赤外線効果を発すると言われている炊飯土鍋は、お米の芯までじっくり熱が伝わり、ふっくらと炊き上がります。土鍋で炊いたご飯の香ばしさ、甘み、そしておこげまで、ぜひご堪能ください。
Homeland(ホームランド) 信楽飯椀

毎日手に取るものだから、こだわりの器を
食卓に温かみと上品さを添える、Homelandの飯椀と汁椀。手に馴染む形状で、食べるたびに心地よい感触を与えてくれます。お味噌汁や炊きたてのごはんを、より一層おいしく感じさせる器です。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
朝食を楽しむ時間は、私たちの日常を少しだけ豊かに、そして心穏やかにしてくれる特別なひととき。そんな時間を支えるのが、日本の職人やメーカーが手がけた、暮らしに寄り添う道具たちです。シンプルで美しいデザイン、そして使い込むほどに愛着が湧く機能性。これらのアイテムは、毎日の朝を心地よく整え、食卓に小さな幸せを運んでくれます。あなたのお気に入りの道具を見つけて、和朝食づくりをもっと楽しんでみませんか?
この記事で紹介した商品

La Cucina Felice
料理の楽しさと出会える、キッチン用品専門店、ラ・クッチーナ・フェリーチェ。
季節の香りを感じる店内で、気になる道具の使い心地を比べたり、暮らしを豊かにするヒントを見つけたり。家時間を大切にする人々へ、毎日をちょっと上質にするキッチン用品を提供するコンセプトショップです。