美味しくできるのはわかっていても、厚手のお鍋が重くて使えない皆さんへ

グリーンパン フェザーウェイトココット

厚手の鍋は料理がおいしくできる。

よく聞く言葉です。

キッチン道具に少なからず興味がある方ならば、フランス製の鉄鋳物のほうろう鍋を使ってみたいな、であったり、持ってます、であったり、そんな状況なのでは。


フランス製の鉄鋳物琺瑯鍋はたしかにすてきで、そしてやはりとてもおいしくできます。(私も持ってます)

しかし、だんだん年をとってくると、重いなあ、出すのがしんどいなあ、洗うのがつらいなあ、と使う頻度が少々少なくなってきてしまったのも事実。

そんな中、鉄の鋳物ほうろう鍋と遜色ない仕上がりなのに、重さが約1/2!というお鍋に出会い、愛用するようになりました。それがこちら!

グリーンパン フェザーウェイトココット

このお鍋、鋳物なのですが、材料が「アルミニウム」です。

鋳物なので、しっかりお鍋の側面や底面の厚みがありますが、鉄よりアルミのほうが軽いので、比較して軽量。

 

そもそも「鋳物」とは??(ウィキペディアより)

鋳物(いもの、英語: castings, cast metal)とは、加熱して溶かした金属を型に流し込み、冷えて固まった後、型から取り出して作った(鋳造)金属製品。


フライパンやお鍋の製造方法としては、一枚の金属を叩いたり、絞ったりして形を作る方法と鋳物鋳造の方法があるのですが、鋳物の場合はしっかり厚みのあるボディを作れたり、側面と底面の厚みを変えることでより具材への火の通り方をコントロールしたりという利点があると思います。

グリーンパン フェザーウェイトココット

さらにグリーンパン フェザーウェイトココットのアルミのボディには、全体的に「セラミックコーティング」が施されています。

中面はくっつかないコーティングがしてあるフライパンと同じですね。外側も底面もコーティングしてあるので、汚れがつるんととれます。

グリーンパン フェザーウェイトココット

 

鉄とアルミ、火にかけて温まるのはアルミのほうが早く、保温力は鉄のほうがあるのですが、このお鍋は「蓋の構造がすごいこと」そして「厚手なこと」の相乗効果でものすごい保温力なのです。そこも気に入っているポイント。

お鍋のままテーブルにもっていって、冷めない!冷めない!

グリーンパン フェザーウェイトココット

私の使っている22cmサイズは現在リニューアルしてまして、さらに蓋がグレードアップしております。
全体的にセラミックコーティングされて、お手入れがさらに楽!また、材質がすべてアルミニウム仕様になって重量がさらに軽くなり、耐熱温度も220℃⇒250℃へあがってます!(オーブン調理の時にさらにいいですね!)

※大きなサイズの26cmはご紹介したヴァージョンのままです。

 ↓ こちらが現在販売中の グリーンパン フェザーウェイトココット22cmですグリーンパン フェザーウェイトココット

 グリーンパン フェザーウェイトココット

保温力が高い分、取っ手は結構熱くなりますので、テーブルに運ぶ時用にハンドルカバーが付属しています。便利!



それでは、わたしがいつも作っている厚手のお鍋ならではの超簡単料理を作ります。

まずは、ほっとくだけの茹で鶏。

いろんな作り方があると思うのですが、わたしは飲んでちょうどいいぐらいの塩かげんの水にほんの少し砂糖をいれ、沸騰させたところに鶏のむね肉を投入、再度沸騰したらすぐに火を止めて蓋をし、最低30分ほっておく。以上です。

グリーンパン フェザーウェイトココット

グリーンパン フェザーウェイトココットグリーンパン フェザーウェイトココット

しっとりさせるために、強火でがんがん茹でない、というのが大事です。でも食中毒の危険も考えると、ちゃんと火を通さないと心配。

その点このフェザーウェイトココットはすごい保温力ですので、火を止めてからもよい感じの温度がキープされ、強火でないのにしっかり火が通る、でもしっとり柔らか、が実現するような気がします。 

グリーンパン フェザーウェイトココット 
30分たっても、この温度。保ってます!!

なお、鶏自体はそのままもっと冷めるまでスープの中で保存すると、しっとり感が増します。

粗熱がとれたら、保存容器に鶏がスープにつかるぐらい入れて冷蔵庫に入れてください。

薄味にしてあるので、お好みのオイルやソースでアレンジできます。メインにも、うどんやラーメンの具にも、サンドイッチに挟んでも、あると心強いおかずのもとになります。

グリーンパン フェザーウェイトココット

さらに!この茹で鶏をつくったあとのスープがおいしいです。

このまま野菜をいれてスープにしたり、ポタージュスープのベースにしたり、中華麺を入れて薄味鶏塩ラーメンにしたりと大活躍。

 

今日はこのまま、この鶏スープを使ってポトフを作ります。

 

野菜を大き目に切って、ソーセージと一緒にこの鶏スープにいれ、このお鍋で30分くらい煮込むだけ!

キャベツだけは後から(20分ぐらいたったところで)投入します。

グリーンパン フェザーウェイトココット

グリーンパン フェザーウェイトココット

市販のスープの素などは必要なし。鶏スープとソーセージなど味がでるもの、そして野菜の旨味だけで充分おいしいです。

(お好みで食べる時においしいお塩やオリーブオイル、マスタードなどを一緒にどうぞ!)

グリーンパン フェザーウェイトココット

厚手のお鍋は、やはりお鍋自体の保温力がすばらしいです。

この保温力(蓄熱性)で、野菜にゆっくりとじんわりと確実に熱が入り、本来のおいしさを引き出してくれるから、スープも具材もおいしくなります。

使うたびに、厚手のお鍋、やっぱりいいなあ、と再認識。

そして、重いお鍋がつらくなってきた皆様には、比較的軽いこちらの「フェザーウェイトココット」を強力にお勧めいたします。


※グリーンパン フェザーウェイトココットは、「軽くて保温力がある」以外にもいいところがたくさんあります。また次の機会に!

Writer Profile

morita

&(COOK)いろいろ担当。気づけばワイ・ヨット歴〇〇年以上。
紅茶と台湾茶が好きで、お菓子との食べ合わせを考える毎日。いつもおいしいものを食べたいです。

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