アイロンがけをもっと手軽に
ハンディ衣類スチーマー
だんだんと温かくなり過ごしやすくなってきました。
待っていましたこの季節。
そう春服!みなさんやっと春服が着れる季節ですよ!
「温かくなったら着よう。」
そう思ってクローゼットであたためていた春服がやっと解禁です。
でも、いざ出してみるとシワが、臭いが気になる、、、
しかもシャツだと余計に気になる、、、
こんなふうに気になった時に、すぐに解決してくれるのが「ハンディスチーマー」
これがほんとに便利。
朝の時間がないときに大活躍。
また、意外と知られていないのですが、
シワを伸ばすだけでなく、除菌や消臭も可能で幅広く使用できるので日常使いしたいアイテムです。
今回は&(COOK)で取り扱いのあるデザイン性の高い2アイテム
・BRUNO(ブルーノ) スタイリングハンディスチーマー
・±0 スタイルスチーマー
のそれぞれおすすめポイントをご紹介です!
BRUNO(ブルーノ) スタイリングハンディスチーマー
立ち上がり:25秒
連続使用時間
Hi:約7分、Low:約8分
最大スチーム量:18g/分
水タンク容量:130ml
重量(コード抜き):606g(満タン状態:737g)
おしゃれでかわいいキッチン家電で人気のBRUNOから発売されている「スタイリングハンディスチーマー」。
さすがBRUNO。見た目がまずかわいらしいです◎
実際に使ってみるとこんな感じに。
左半分をスタイリングハンディスチーマーでアイロンがけしています。
きれいにシワがとれました。
持ち手にあるボタン一つ押せばスチームがずっと出続けます。
ポイント1
コンパクトなサイズ感
ハンディスチーマーの中でもかなりコンパクトなサイズです。
持ち手も細くて握りやすいので手の小さな女性でも持ちやすい。サッと使用するにはちょうどいいサイズ感になっています。
旅行や出張の際に持っていくのにおすすめです。
ハンキングフックがついているので、ラックに一時置きも可能。
何気にこれ嬉しい。服を交換するときなど、ちょっと置きたい時にありがたいです。
ポイント2
大容量水タンク
水タンクは130mlとコンパクトなのに大容量。
今回はLowにしてシャツをアイロンがけしましたが、一度の給水でなんと3枚できました。
給水口は大きいので水もいれやすいです。
ポイント3
素材によって使い分け
まずは、後ろに付いているボタンでHiとLowが切り替えられます。
Hi・・・厚手の生地の衣類や、頑固なシワを撮りたいときに
Low・・・薄手の生地や、デリケートな衣類に。
Lowモードで大事な衣類を傷めることはありませんし、カーテンやソファ、ぬいぐるみなど、なかなか洗えないインテリアを高温のスチームでしっかり除菌・消臭できるのですっきりです。
もうひとつ、2種類のアタッチメントで切り替えられます。
ヘッドカバー・・・シルクやカシミヤなどのデリケートな衣類などに。結露したアイロン面で衣類が濡れるのも防ぎます。
ブラシ・・・毛足が長い厚手の衣類などに。衣類についた糸くずやほこりを取り除くこともできます。
このアタッチメントで使用シーンはさらに幅広くなります。
気になった点
細いので持ちやすさはありますが、130mlと水がたくさん入る分、使用の際は重くなったと感じました。(606g → 737g)
また、スチームの出るアイロン面がほぼ水平のつくりなので、スチームを上手にあてるのが難しく、手が疲れてしまいました。
アイロンなので当たり前なことですが、少し慣れがいるようです。
特に袖や襟、端っこの方が難しいので、あて布やアイロン用のミトンを使ってください。
±0(プラスマイナスゼロ)
スタイルスチーマー
立ち上がり:24秒
連続使用時間:約8分
最大スチーム量:13g/分
水タンク容量:110ml
重量(コード抜き):574g(満タン状態:640g)
スタイリッシュなデザインが魅力の「スタイルスチーマー」。
2020年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
実際に使ってみるとこんな感じに。
左半分をスタイルスチーマーでアイロンがけしています。
こちらもしっかりシワが取れました。
うしろの切り替えのスイッチ一つでスチームは出続けます。
おすすめポイント1
軽量で使いやすい
水を入れた状態で640gとかなり軽量(コードを抜いた重さです。)
また、スチームが出るところの上向きの角度がちょうど良く手が疲れにくい。とっても使いやすいです。
BRUNO同様、デザイン性が高いので必要な時にすぐに使えるよう部屋の見えるところに置いておくのもおすすめです。
おすすめポイント2
「ドライ」と「スチーム」の2WAY仕様
先ほど紹介したこちらのスイッチで、ドライとスチームを使い分けることができます。
(右のSTOPがドライアイロンスイッチ。スチームが出なくなりますが、アイロン面は高温です。)
ドライアイロン使用の際は給水なしでも使用できます。
アイロン面がそこまで大きくないので、ドライアイロンとしては小回りがきき使いやすい。
ハンカチなどの小物はスチームでやるほうが時間がかかるので、ドライで十分。手軽で嬉しい機能です。
また、スチームのアイロンがけってどうしても袖や襟などの細かいところや、端っこがかけにくいんですよね。
あて布をするのもいいですが、ドライの方が確実に、パリっとできるので、最初はスチーマーで全体をふんわり、最後にドライで細かい部分を仕上げるという使い方がおすすめです。
気になった点
水タンクの容量が大きくないため、水の減りが早いようです。満タンに入れてもシャツを2枚かけると給水が必要になりました。衣服をたくさんかける際は、頻繁に給水しながらになりそうです。
給水口が小さい。
付属の計量カップを使用しても、慎重になって入れるくらい小さいので、これは、すぐに使いたい!というときにサッと水を入れることができず苦戦しそうです。
気づいたときに使える!
BURUNO スタイリングハンディスチーマー、±0スタイルスチーマーの2つ共通して言えることは、服を着る前、気づいたときにちょうどいい!
朝、服を着る前にシワに気づくなんてよくありますよね。
そこからアイロン台だして、アイロン温めて、なんてもー面倒くさい。時間ない。
でもこれならハンガーにかけたまま手軽にシワ取りが可能。
さらに、デザイン性が高いので部屋に出しておき、スイッチを入れれば立ち上がりが早いのですぐに使える。朝の時間でも楽々できちゃいます。
小さな子供服はもっと早く仕上がるので、子供あるある「どうしてもこれが着たい」というお願いにもすぐに応えれます。
その他にも
・着用後のお手入れに
・タバコ臭や飲食臭などの消臭
・ソファなどインテリアの除菌
・花粉などのアレルゲンの除去
などで役立つので毎日の生活で活躍です。
衣類によって使い分け
一番のおすすめは、アイロン台を使用する普通のアイロンと、ハンディのスチームアイロンの2台使いです。
ハンディのスチームアイロンは、シワに気づいたときにすぐ使えることが魅力ですが、シャツの袖や襟をきっちりきれいに仕上げることはできません。
なので、きっちりとしたいものはアイロン台で、ふんわりしたいものはハンディで、というように衣類によって使い分けることがおすすめです。
朝の時間を忙しくしない
一日の始まりの朝の時間ってすごく大切。
朝に余裕のある時間を過ごせたら、一日が気持ちよく進んでいくような気がします。
私は&(COOK)の撮影で白のシャツが必要なことが多いのですが、前日にアイロンがけを忘れて朝に急いでかけて出勤という事がよくあります。
朝にアイロン台を出してのアイロンは、焦って余計に時間がかかったり、片付けの時間はないので部屋を散らかしたまま出ていくことになったりと良くないことしかない。
余裕がない始まりだと、その日はなんだか憂鬱です。
でもこれがあれば朝にサッとかけるだけで終了。
しかもハンガーにかけたまま。
特に準備することなく、その場で気になったシワをとれるので本当に手軽です。
朝の時間を無駄にしないため、衣類スチーマー1台あると便利ですよ。
この記事で紹介した商品
ito
入社3年目。20代一人暮らし。
道具やお料理のこと勉強中です。
料理は苦手で自炊はたまにでしたが、&(COOK)スタッフに加わったことで積極的に挑戦中。
料理初心者の私がここで知った道具のことを伝えていきます。