食材保存からオーブン・直火調理まで! 持ち手&取っ手付きが便利な「琺瑯製」の道具。
こんにちは。&(COOK)スタッフの川野ゆかりです。
今日は、我が家のごはん作りでほぼ毎日活躍してくれている、琺瑯(ほうろう)の道具たちをご紹介致します。
◇私が琺瑯の道具が好きな理由
琺瑯は「匂いや色がうつりにくい」や「耐熱性・冷却性が高い」「衛生的に食材を保存できる」などなど、長所がたくさんあります。
その中で、私が一番「これって便利!」・・と思っている特徴が、冷凍&冷蔵~直火・オーブンまで使えるところ。
下ごしらえ~そのまま調理まで出来るので、使う道具を減らせる=後片付けがと~っても楽!なのです。
◇忙しい朝に時短で作れるお味噌汁
私がほぼ毎朝、お味噌汁を作っているのは野田琺瑯さんの持ち手付きストッカー 丸型S 。このサイズで、ちょうどお味噌汁椀に2杯分くらいが作れます。
夜寝る前に、お水&お出汁用のいりこを入れて、冷蔵庫に入れておきます。
すると、朝にはすっきりしたおいしいお出汁が作れています。
冷蔵庫から出したら、そのまま容器ごと火にかけて、具材を入れます。
ちなみになのですが、私はお味噌汁の具は週末にまとめて切って保存しているので、朝はこれを好きな量、入れるだけです。
沸騰して、具が煮えたら、お味噌を入れて・・
出来上がり♪
調理時間、5分です!!
これなら忙しい朝も、何とか続けられます。
朝ごはんにおいしく食べても、まだ半分くらい残るのですが(何せ一人暮らしなもので・・)、残ったお味噌汁には付属のシール蓋をしてそのまままた冷蔵庫へ。
夕ご飯の時に再登場です(笑)
もちろん、そのまま火にかけて温めなおします。琺瑯の酸・塩分に強い特徴があるから出来る技です!
琺瑯の片手鍋でも同じことは出来るのですが、このストッカーを使う方が冷蔵庫内がかさばらなくて良いです◎
◇調理をするなら絶対「取っ手・持ち手付きタイプ!」
ご紹介したお味噌汁作りのように、琺瑯を調理にも使おうと思ったら、私は絶対取っ手or持ち手がついているタイプをおススメします。
琺瑯はたくさん長所がありますが、反対に「滑りやすい」「全体が熱くなってしまう」というデメリットも。
それを解決してくれるのが取っ手&持ち手です。
先ほどのお味噌汁も・・・
こうして持ち手を掴んでおけば、安定して運べますし、お椀に注ぐ作業もしやすいです。
オーブンでの調理の時にも、取っ手&持ち手はあるととても便利!
例えば食パンを焼く時。
私が使っているのは、野田琺瑯さんの持ち手付きストッカー 角型Lです。 (少し小ぶりな食パンになります)
普通の食パン型は、焼きあがってオーブンから出す時にちょっと持ちにくいな。。と、思ったことは無いですか??
両手にミトンを付けて、熱々のオーブンに手が当たらないように慎重に。。。と、神経を使ってされている方が殆どだと思うのですが、野田琺瑯のストッカーなら・・
片手ですぐ取り出せます!!
しかも、琺瑯は熱伝導がとても良いので、中まで均一に焼きあがりますし、焼き色も綺麗です。
1回で食べきれなかった分は、洗った同じストッカーに入れて、保存出来ます♪(粗熱は取って下さいね。)
また、最近持ってて便利だな・・と思っているのが、日々道具の取っ手付 スクウェアバット 。
これ、普段のお料理の下ごしらえ作業に◎なのですが、友達が来た時のおやつ作りにも使えます。
お菓子作り用の型って、使う頻度が少ない割に収納がかさばるので、我が家のような狭いキッチンではあまり数を増やしたくないところ。
そこで最近は、多い人数用のパイを焼いたり、ちょっとしたケーキを焼く時にこのバットを使っています。
今回はレモンパイを焼きました。
これも、普通のパイ皿を使うとオーブンから出しにくいのですが、持ち手があるからその作業が楽々です。
ミトンでしっかり持ち手が掴めば、重さがあるものも安定して取り出せます。
小ネタですが、長方形のバットでパイを焼く時は、小さめのバットを重石として使えるので、タルトストーン要らずです。
丸く焼く時と違ってパイ生地も余らないので、作りやすくて◎です!
こんなに大きいサイズでも、中まで綺麗に焼きあがります。
琺瑯の道具は、ちょっと重たかったり、滑りやすかったり、落とすと割れちゃったり・・と、扱いにくい部分もありますが、上手に使えば毎日のお料理作りの悩みを解決してくれる、素敵な味方になってくれます。
ぜひ、おうちのキッチンの仲間に入れてみませんか?
きっと、永く付き合いたくなる、手放せない道具の1つになってくれると思いますよ♪
この記事で紹介した商品
川野ゆかり
y-yachtで営業職をしています。
愛猫のマロンさん(雄・9歳/ものすごく甘えん坊)と一緒に、一人と一匹の暮らしを満喫中。
毎日の食事は、忙しくてもなるべく自炊をするようにしていますが、<時短&簡単>なレシピが基本です。頑張らなくても「ちゃんと美味しいごはん」が作れる道具の情報をお伝えできたらと思います。