野菜の水分量があがる、サラダスピナーの使い方
野菜の水分量があがる、サラダスピナーの使い方
サラダスピナーという道具をご存じでしょうか。
そんなもの知らない、という方から、ああ、あの野菜を水切りするやつでしょ?でも別にあんなもの、わざわざ必要ないよねえ、という方、いろいろいらっしゃると思います。
確かに。確かに、別になくても困らないかもしれない道具なのです。
キッチンペーパーで野菜の水分を拭き取ってもいいわけですし。
でも、サラダスピナーには、ただ野菜を洗ったあとの水分のふきとりを代行してくれる道具、だけではない使い方(というか活かし方)があるのです。
それは
野菜の水分量をあげて、歯ざわりの良い、いきいきとしたおいしい状態にするという仕事
です。
これが、やるとやらないとでは、20代と50代の肌の違い?ぐらい野菜の水分保持力が違います。(※あくまでわたしの個人的感覚です。)
では、サラダを作りながら、実際の使い方を見ていきましょう。
①サラダスピナーのざるとボウルを使って野菜を洗う
他のざるで野菜を洗ってから、サラダスピナーにいれて回している人を見たことがあるのですが、ぜひサラダスピナーのざるとボウルを使ってください!
また、スピナーを使う以外の時も、ざるとボウルは単体で普通にざるとボウルとして使えます。
料理のとき、ざるとボウルはいくつあってもうれしいもの。ぜひ普段からサラダスピナーの「ざる」と「ボウル」として活用してもらいたいです!
②野菜を冷水につけて時間をおく。
野菜に水を吸わせて、生き返らせます。
夏は氷水にいれたほうがいいかもしれません。
採れたての野菜に近い状態にもっていくイメージで。お花の水揚げのような感じですね。
野菜のもともとの状態や種類にもよると思いますが、5分~10分くらいおく感じがいいと思ってます。
③スピナー部分をセットして、水切りをする
ここでとうとうサラダスピナーの上部分(スピナー部分)の登場です。
今回ご紹介するアメリカのOXO(オクソー)クリアサラダスピナーは、サラダスピナー界のレジェンド的存在。
とにかく世界中でずーっと売れ続けています。
OXOのサラダスピナーの一番いいところは、水切りをするのに力が要らないところです。
黒いノブを上から掌で何回か押すだけで、かご部分が回転し、遠心力で中身の水分が切れる仕組み。
何回かポンポンしていくと、勢いよく水が切れていくので、頃合いを見てストップボタンを押すと、回転がシュッっ、ぴたっと止まります。
思ったよりもたくさん水が切れてます。(いつもそう感じます)キッチンペーパーをたくさん使っても、なかなかこれだけ水分を吸わせるのは大変そう。
④そのまま冷蔵庫へ入れて冷やす。
水分を閉じ込めるために、サラダスピナーごと冷蔵庫で冷やします。
水分を吸わせた後、余分な水を切って冷やすと、ぱりっとするのです。
※冷蔵庫に入れるときは、フタについたスイッチ?を使ってノブを収納します。そうすると、サラダスピナーの上面がフラットになって、おさまりがよくなります!
⑤冷蔵庫で冷やした後。
しっかり冷えて、ぱりっと水分量の上がった野菜になっています。
⑥サラダを作って盛り付ける。
OXOサラダスピナーのボウルは、透明度が高くて、デザインも美しいので、そのままサラダボウルとして使って、サラダを盛り付けてもすてき。
野菜の水分が中に閉じ込めれて、かつ表面は水分が切れているので、オイルやドレッシングが薄まらず、程よくなじんで、ちゃんとしたレストランでいただくサラダのクオリティになります!
シンプルな料理ほど、丁寧に作ると美味しさが際立つと思うのです。
しっかり水分を吸わせて、しっかり水切り。しっかり冷やして水分量アップ!
おいしいサラダは、OXOクリアサラダスピナーがあれば誰でも作ることができるようになります。
ぜひ、OXOクリアサラダスピナー、使ってみてください!!