【初心者さん大歓迎】憧れの鍋炊きご飯に挑戦!美味しい二つのごはん鍋。
はじめに
皆さん、こんにちは。新米も出回りはじめ、皆さんの食卓にも並んでいるのではないでしょうか。実りの季節到来ですね。
さて、皆さんは普段どんな道具でご飯を炊いていますか。多くの方は炊飯器を使用しているかと思います。今は多機能で美味しく炊けて保温できる機種も沢山ありますよね。
一方で2025年現在、お米の価格高騰や供給不足といった問題が続き、どうせ食べるならもっと美味しく食べたいという気持ちも高まっています。そこでいつもの炊飯器ではなく、鍋で炊くご飯に挑戦するのはどうでしょうか。お勧めの新しい道具を二つご紹介いたします。

宮﨑製作所 ごはん鍋
宮﨑製作所は創業70年を迎える金属加工業のメーカーです。創業者のお孫さんである、宮﨑綾子さんが開発したごはん鍋は、使い手であり作り手である宮﨑さんだからこそ作ることのできた、随所に工夫のあるごはん鍋です。
こだわりポイントをご紹介します。耐久性のあるステンレス製なので、きれいが長続きし毎日の生活の中で気を遣わずに使うことができます。また中でそのままお米を研ぐことができ、縁の形状の工夫で抜群に水切れが良く、水分量の目盛りも中についている親切設計。
このお鍋でご飯を炊くと、あっという間に炊きあがるなと感じます。浸水の時間は必要ですが、白米なら沸騰後弱火で10分、蒸らし10分で炊きあがりです。
沸騰までは横について見ている必要はありますが、その後はタイマーでもかけて他の料理にとりかかることができます。鍋内側に設けられた段差により吹きこぼれづらいのも嬉しいポイントです。
炊いたご飯はもちもちとみずみずしく、冷めても風味を損ないません。丸みを帯びた形状が対流を促し、お米一粒一粒にしっかり火が入るためです。炊き込みご飯も美味しく作る事が出来ます。

また熱伝導良く蓄熱性の高いステンレス3層構造なので、炊飯以外にも麺を茹でたり煮物をしたりと普通のお鍋としても重宝します。IHでも使用できるので、IHユーザーにもおすすめです。

にちにち道具 ごはん鍋
土鍋でご飯を炊く特別感は、何ものにも代えがたい幸せな気持ちをもたらしてくれます。にちにち道具のごはん鍋は、信楽の土にご飯が映える黒飴釉(くろあめゆう)の、シンプルながらぽってりとした愛着が湧くフォルム。
炊飯器を使用している方にとって、土鍋は手がかかる道具に感じるかもしれません。確かに使う前やお手入れにひと手間かかるのは否めませんが、このごはん鍋は炊き方が非常にシンプルで使いやすいです。
研いだ米と水を入れて、中〜強火で15〜20分加熱すると蓋に開いた3箇所の穴から蒸気が勢いよく吹き出します。その後約2分程そのまま加熱し、蒸気が収まり始めたら火を止めます。
火を止めて15〜20分程度蒸らしたら出来上がりです
鍋でご飯を炊く際によくある、弱火にして加熱を続ける工程が必要無いのは、高温に耐え高い蓄熱性を誇る信楽の土と、ご飯がしっかり対流する形状に秘密があります。遠赤外線で火を入れたお米はふっくらして粒立ちがよく、ごはん鍋自体の保温効果が高いのでテーブル上でサーブするのにもお勧めです。
シンプルな白米から、ご馳走炊き込みご飯まで、みんなが集まる食卓にもぴったりです。熱源は直火のみとなります。加熱を止めてもずっと熱いので鍋敷き必須です。
にちにち道具 ごはん鍋については、こちらのブログもぜひご覧ください。
お米の保管に
せっかくおいしくお米を炊くのであれば、保管にもこだわりたいですよね。お米の保管は密閉と温度がポイントです。おすすめはこちら。
終わりに
毎日食べる主食だからこそ、美味しいものを食べたいですよね。本来であれば少し手間がかかり、ややもすると面倒と感じる鍋での炊飯。その美味しさを損なわずに使い勝手を向上させた二種類のごはん鍋をご紹介しました。
鍋でお米を炊くのはハードルが高いかな・・・そう思う方にぜひ挑戦していただきたいです。




