コーヒードリップ、そのあとに。
消臭剤としての第二の人生
私はあまりコーヒーを飲まないのですが、家族が飲むので、毎日ハンドドリップしたコーヒー粉のゴミがでます。
なんとなく「コーヒーの粉って消臭剤の代わりに使えるらしい」という知識はありましたが、あまり深く考えずそのまま捨てていました。
そんな中、「これ、ちょっといいかも?」と思って使っているのが、マーナさんのこちらのアイテムです。
マーナさんの『Ready to(レディ トゥー)』シリーズは、ハンドドリップコーヒー初心者でも気軽に美味しくコーヒーが淹れられるアイテムを目指し、コーヒーのエキスパートと共同で開発したアイテムとのこと。
その中でも、「コーヒーかす消臭ポット ブラック」はとてもマーナさんらしいアイテムだな、と思いました。
こういう構造になっています。
美濃焼きのポットに柔らかいゴムのパッキンをセットします。
コーヒーのドリップ後の粉を、紙フィルターに入れたままいれられる、というところが地味に良いです。
ドリップしたあと(水気を切って)そのままポンといれるだけ。毎日でも面倒じゃないんです。
あと、直にコーヒー粉をいれないので、素焼きのポット自体の汚れもあまり気にしなくていいのも良い。
本体はコーヒーかすが乾燥しやすい釉薬を使用しない焼き締め製法で作っているそう。
素焼きのポットなので、通気性がよく、空気が行き来するんですね。
だから使用後のコーヒー粉が冷蔵庫の嫌な臭いを吸いやすい、というわけだと思います。
あと、このアイテムのいいところは、究極にシンプルなところ。
冷蔵庫にいれておいても、例えばよく目につく玄関に置いても、あんまり目立たず邪魔になりません。
気づけば毎日使った後のコーヒー粉を入れ替えるような習慣ができ、冷蔵庫の臭いも前よりよく消臭できているような気が(なんとなく)してきました。
(以前は市販の消臭剤を使ったり、重曹を置いたりしていましたが、こんなに毎日入替してなかったですので、そこがポイントかも)
※かすは、最長でも2~3日で取り替えるのがよいようです。
SDGSという言葉もかなり浸透してきて、「できるだけ無駄なく使いきる」みたいな観点からも、いろいろなモノやコトが注目されるようになってきました。
「ドリップしたあとのコーヒー粉」もこんな活用ができれば、食材として、ひとつのモノとして、命を全うできるなあ、と感じました。
最後に、コーヒーの粉がどうして消臭剤のかわりになるのか、そのお話しを。
社内のコーヒーに詳しい人に聞いてみました。
コーヒーの粉はもともと匂いを吸いやすく、保存にも気を遣う食材。それはコーヒー自体が多孔質(穴がたくさんある)な構造だから。
そんな構造が嫌な臭いを吸着してくれ、脱臭、消臭効果となるのでは。
なるほど!そういうことだったんですね!
そして、マーナ Ready to コーヒーかす消臭ポット ブラックは、きれいなボックス入りなのでちょっとしたギフトにもいいと思います。
コーヒーを毎日ハンドドリップで飲む方へ、コーヒー粉を再利用できるちょっとしたアイデアと一緒にプレゼント!
喜んでもらえると思います!
&(COOK)のラッピングは無料!どうぞお気軽にご利用ください。
おいしくコーヒーを飲んで、捨てる前に再利用。 わざわざ消臭剤を買わなくても、もうひと働きしてくれるコーヒー粉、利用してみてください!