最後まで無駄なく。洗い物が楽になり、排水もきれいになる日々ふきんの使い方
ごはんを作った後、油でベトベトのフライパン。
食べ終わった後、お皿に残ったソースとか醤油。
さあ、皿洗いをするぞ、というとき、そのままスポンジにべったり汚れがつくのがどうも抵抗がある。
スープの残りをそのまま排水溝に流すのも、なんか気になる。
とにかく洗い物をするとき、そこが気になる!みたいな方、いませんか?
わたしは、特にきれい好きでもなければ、ミニマリストでもないのですが、この「後片づけ時の汚れをそのまま水に流してしまうのがどうも気になる」タイプです。
そんなわたしが無理なく続けられているのが、「洗い物をする前に、ウエスで汚れをぬぐってからスポンジで洗う」という後片付け方法です。
ウエスは、汚れをぬぐったらそのまま捨てられるので、ストレスフリー。
ある程度綺麗になったらスポンジで洗うときも洗剤少な目でOK。
これが結構環境にいいことでもあるんじゃないか、と思い、ご紹介したいと思います。
ところで、ウエスって??
ウエスという単語、みんなが知ってるものだと思ってたのですが、会社のみんなに聞いてみたらそうでもなかったので、解説します。
ウエスは、Waste(英語ウェイスト:無駄・くず・ぼろ・廃棄物)から、訛ってウエスと呼ばれるようになった。
もともと古着や古布を再利用(再使用)して雑巾がわりにするものである。
※ウィキペディア(Wikipedia)より
わたしは、着古したTシャツや使いこんだふきん、タオルなど、ウエスにしています。
当店で取り扱っている「日々ふきん」も愛用しており、新品をおろしたばかりのきれいなうちは、出汁などの漉し布にしたり、食材に直接使ったり、お皿を拭く布として使います。
その後、ちょっと汚れてきたら台拭きにします。←この時代が結構長いと思います。
そして、使い込んで、汚れてくたくたになってきたら、どうするか?
とうとうウエスへの転換です!
雑巾、という手もあるのですが、一度雑巾的につかってしまったあと、きれいに洗って再度使う、というのがどうもめんどくさい。
ここはウエスにして、1枚を複数枚に変換し、一回使って使い捨てにする、というのがストレスがないので、わたしはそうしています。
使いやすい大きさ(小さすぎず、大きすぎず、が使いやすいのです!体感的に10センチ角ぐらいがおすすめ)にカットして、ガラスのストッカーなどに入れておきます。
そして後片付けの際には、ケチらずどんどんウエスを使用。汚れたら捨てる。
日々ふきんは、使い込むほどに柔らかく、吸水性もよくなるので、最後の最後、ウエスになってもいい働きをしてくれます。
フライパンの油汚れやお皿に残ったソースをしっかりうけとめて、そのままポイッ
洗い物も楽になり、スポンジの劣化も防ぎ、かつ、排水に油を流すことなく、いいことづくめです。
ちょっとしたことで地球の水をきれいにできるかもしれない。
毎日のちょっとしたことの積み重ねが、将来の地球のためになるかもしれない、と思うと、ちょっとうれしい気持ちにも。
日々ふきんをご愛用いただいている方にも、ウエスにして使い切る方法、ぜひ試していただきたいです!