2人暮らしにもちょうど良い
グリーンパン「フェザーウェイト・ココット」
2人暮らしにもちょうど良い
グリーンパン「フェザーウェイト・ココット」
昨年引っ越して、始まった2人暮らし。
「良いものを長く使いたい」と考えており、キッチンアイテムもお互いが使い馴染みのあるものをそのまま使用していました。
ただ、愛用している万古焼のお鍋は2人暮らしにはちょっと大きすぎる。
そこで、ずっと気になっていたグリーンパンの「フェザーウェイト・ココット」を使い始めました。
スタイリッシュで場所を選ばないシンプルなデザインなので、飾っておくだけでもお洒落。これまでお鍋の収納に困っていましたが、フェザーウェイト・ココットは、あえて出しっぱなしにしています。インテリアとしても楽しめるお気に入りアイテムです。
使ってみて良いなと感じたポイントはこの3つ。
【1】とにかく軽い
重厚感のあるデザインですが、持ってみるとびっくりするほど軽量。肉じゃがやおでんなどをたっぷり作っても、それほど重くならないので食卓への持ち運びも億劫ではなくなりました。洗い物をする際にも、腕に負担なく隅々まで磨けるのが嬉しいですね。
【2】収納しやすい
わたしが愛用しているのは22cmサイズなのですが、コンパクトなので、三口コンロに置いていても邪魔になりません。ちなみにこれは体感ですが、容量は大きめの鍋とあまり変わらないので、お鍋料理以外はココットで十分だと思います。
【3】セラミックコーティング
焦げつきにくい「セラミックコーティング」が施されているので、煮込む前に少し食材を炒めたい時にも便利。グリーンパンはフライパンも愛用しているのですが、本当にこびりつきにくく、洗い物も楽なんですよね。油の量も減らせるので、料理もヘルシーになり嬉しいことだらけです。
そんな、「フェザーウェイト・ココット」で作るレシピを2つご紹介します。
おでん(ペスカタリアン仕様 / 4人前)
【材料】
●卵(平飼い) 4個 ●こんにゃく 1枚 ●大根 2/3本ほど ●厚揚げ 2枚
●じゃがいも 200g ●お好きな練り物 適量
●水 2ℓ ●昆布 15g ●かつお節 40g
●醤油 60ml ●みりん 60ml ●砂糖(甜菜糖) 大さじ1 ●塩 小さじ1/3
【作り方】
❶大根、じゃがいも、卵は下茹でしておく。
大根、じゃがいもは皮を剥く。(じゃがいもは食べやすい大きさにしておく)大根は片面に十文字で深さ1cmほどの切り込み入れて竹串がすっと通るくらいになるまで下茹でする。じゃがいもは大根よりも少し硬めくらいの加減で下茹でし、卵は茹で卵にする。
❷こんにゃくは斜めに切って三角形にする。小さじ 1/2の塩(分量外)を全体にまぶし5分ほどおいておく。鍋にお湯を沸かしてこんにゃくを1分ほど下茹でしてザルにあげる。
❸厚揚げと練りものは、好みのものを食べやすい大きさに切っておく。
(厚揚げや練り物などは表面の油を抜くため熱湯をかけて油抜きすると、味の染み込みがしやすくなりヘルシーです!)
❹だしを取る。分量の水に昆布をいれて30分ほどおいてから火にかける。沸騰したら昆布を取り出して、分量の鰹節を加える。アクをすくい取ってから弱火にして5分ほどしっかり煮出してから濾す。
❺④に醤油、みりん、砂糖、塩を入れておでん出汁が完成。練り物以外のおでんの具材を入れて、40分ほど煮る。時間差で練り物類を加え、煮たら完成!
ポトフ(ヴィーガン仕様 / 4~5人前)
【材料】
●小玉ねぎ 4つ ●キャベツ 半玉 ●マッシュルーム 5つ
●がんもどき 4つ ●ブロッコリー 1房 ●じゃがいも 2つ ●その他 お好みの野菜
●水 2ℓ ●野菜コンソメ 大さじ3 ●すりおろし生姜 大さじ1 ●塩麹 適量
【作り方】
❶キャベツは半玉を大きめのざく切りに。ブロッコリーは軽く下茹でしておく。
❷ポトフの出汁を作る。分量の水に野菜コンソメ、すりおろし生姜を入れ、塩麹で塩気を調整する。
❸具材を入れて煮込む。じゃがいも、小玉ねぎを最初にいれて、ブロッコリーは下茹でしているので、最後に入れて少しだけ煮込み、粒胡椒(分量外)をきかせて完成。
去年から農業を始め、食べ物を作ることがどれだけ難しいことなのか痛感しています。
食べ物同様、食器や調理器具にも、命が宿っています。
だからこそ、良いものを長く使って一つひとつのアイテムに愛を持って接したいと考えています。
この記事で紹介した商品
HALU
planabased フードクリエイター/ビューティーライフデザイナー
葉山町出身。大学卒業後、そのままフリーランスの道へ。一度も会社に勤めることなく自分らしさとウェルネスを"食"(plant based)という分野でスイーツ販売、講師活動、レシピ動画と、常に多方面で表現しながら、現在はeticoyaというコミュニティを主宰しながら、日本らしいサスティナブルで心地よい、ライフスタイルをSNSでシェアし続けている。21年秋から自身のスイーツ&ギフトブランドmariを立ち上げる。