つやつやの酢飯。飯台があるから楽しい、うちのちらし寿司

ちらし寿司、おいしいですよね。

「ちらし寿司」って不思議な食べ物だと思います。そんなに手間はかからないのに、ごちそう感がすごい。
色とりどりの具材が並んだテーブルは、なんだかそれだけで祭りのようなわくわく感がありますよね。



そして、ちらし寿司の本当の主役は、上に乗った豪華な海鮮、ではなく、その下の「酢飯」にあると思います。

「酢飯なんて、ボウルで混ぜても同じでは?」 以前は私も、恥ずかしながらそう思ってました。けれど、「にちにち道具」の飯台で酢飯を切ってみて、なるほど!これには意味があるんだ!とよくわかりました。



「道具」が味を決める。

 

では、なぜ飯台で切った酢飯はあんなに美味しいのでしょうか。

 

それは、木が「生きている」から。 炊き立てのご飯を飯台に移すと、木が余分な水分を吸い取ってくれます。金属やプラスチックのボウルでは、蒸気が逃げ場を失って底に溜まり、どうしてもお米がベチャつきがち。

ところが、木の飯台は湿気をコントロールしてくれるので、お米の表面がキュッと締まり、一粒一粒がつやつやと独立します。口に入れた瞬間にハラリと解ける、あの理想の「シャリ」は、まさに職人さんの手仕事による木材の力が生み出す魔法だったのです!



食卓へ、そのまま。出しっぱなしが美しいデザイン。

「にちにち道具」の飯台を初めて見たとき、きれいだなあ、と思いました。

昔ながらの飯台にあるような、いわゆる「野暮ったさ」がまったくない。

きめ細やかな白木に、キリリと光る銅タガ。日本の産地で職人さんが一つひとつ手作業で仕上げているからこそ漂う、凛とした佇まい。

そして、この佇まいは、にちにち道具の飯台をキッチンでの「裏方」に留まらせません。 出来上がったちらし寿司をわざわざ大皿に移し替えずとも、そのままテーブルの真ん中に置くだけで食卓がぱっと華やぐのです。

 

気楽に楽しむ、わが家のごちそうレシピ

「飯台があるなら、中身も本格的にしなきゃ」なんて構えなくても大丈夫。 具材は市販の煮物などを上手に使いつつ、せっかくなら「すし酢」だけ、自分で合わせてみませんか?

実はすし酢は、混ぜるだけで驚くほど簡単に作れるのです。

【かんたん・ごちそうちらし寿司のコツ】

「わが家の味」のすし酢を作る基本は、お酢・お砂糖・お塩を混ぜるだけ。 今日は少し甘めにしてお子様向けにしようかな、とか、大人はキリッと酸味を効かせよう、なんて自由自在。市販のものより角がなくて、飯台の木の香りと合わさると、それだけで「お店の味」に近づきます。


すし酢の基本比率(お米2合分)

お酢:大さじ3

砂糖:大さじ1〜2
(甘めがお好きなら2で。この調整を好みでできるのが自分で作る醍醐味です。)

塩:小さじ1


コツ①ごはんは「固め」に炊く


お酢が入る分、いつもよりわずかに水の量を減らして炊くのが、粒を立たせる最大の秘訣です。


コツ②飯台を濡らしておく

使う直前、軽く内側を濡らして拭き取っておくと、ご飯がこびりつかず、木の香りもより引き立ちます。


コツ③すし酢をあわせたら団扇であおぐ

蒸気がこもってべちゃつかないよう、切るようにまぜ、団扇であおいでさまします。


コツ④具材は「高さ」を出して

錦糸卵をたっぷり敷き詰めたら、その上にレンコン、いくら、絹さや、海老などを。中央を少し高く盛るように意識するとより美味しそうに見えます。

自分好みに仕上げたお酢の香りと、清々しい木の香りがふわっと混じり合って、手作りならではの贅沢だなと感じます。


さっとできるお手入れ。だからいつも使ってほしい。

 

使い終わった後は、たわしでゴシゴシ洗って陰干しするだけ。実はお手入れも驚くほどシンプルなのです。(難しいと思いがちですよね)

そして使い込むうちに少しずつ味わい深い色へと変わっていきます。その色の変化は、囲んだ食卓の思い出の数々。

特別な日だけでなく、旬の野菜を混ぜただけの混ぜご飯や、手巻き寿司の時にも。 ぜひ、この飯台を仲間入りさせてみてください。

きっと、いつものご飯がもっとおいしく楽しくなると思います!

 

Writer Profile

morita

気づけばワイ・ヨット歴〇〇年以上。
紅茶と台湾茶が好きで、お菓子との食べ合わせを考える毎日。いつもおいしいものを食べたいです。

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