野菜をおいしく保存する、高機能アイテム3選

買ってきた野菜、野菜室に突っ込んでいませんか?

買い物に行くと、その時の旬の野菜(旬のものはおいしそうだしお値段もお手頃)を何も考えずにどんどん買ってしまいます。

作るメニューは後で決める感じで、性格上、そこまで厳密に先の使い方も決められないこともあり、このようになってしまいます。(どんな感じのものが食べたいかはその日にならないとわからないですよね?)

結局買い物が無計画、ということなのですが。

ということで、場合によっては買いすぎな野菜を、とりあえず冷蔵庫の野菜室へそのまま突っ込んでました。

でも、野菜それぞれには、本当はもっと適した各々の温度があるのでは?それを意識すればもっと美味しく長く食べることができるのでは?

そんな風に(実は)心の片隅にちらちらと思ってもいました。

そして、この記事をきっかけにとうとう調べることができました!(そんなの常識じゃないか?ということばかりかもしれませんが、どうぞご容赦ください。)

 

野菜には保存するのに適温がある

以下、私が保存温度を間違えていた野菜です。意外でした。

ナス・・・最適温度は10~12℃ 

きゅうり・・・最適温度は10~12℃ 

ピーマン・・・最適温度は7~10℃。

夏は野菜室ですが、冬は常温保存!です。

※出典 野菜の最適貯蔵条件

冷蔵庫の野菜室にぼんぼん入れがちですが、季節によって使い分けがいいようです。いままで野菜に申し訳ないことをしていました。

 

もっと野菜をおいしく食べるために、こんな高機能保存アイテムがあります

適温で保存する、野菜のためにこれから絶対しようと思いますが、さらに、さらに、もっとおいしく長持ちさせられたら・・・どんどん欲求が大きくなってきました。

そんな願いをかなえてくれるのはやはり、高機能保存アイテム。すごい商品があるのです。

今回はこの3種類をご紹介します。

 

野菜をおいしく保存する、高機能アイテム①OXOグリーンセーバー

 

アメリカのOXO(オクソー)の野菜を保存する専用容器です。
この容器の最大の特徴は、活性炭フィルターがついていること。野菜や果物が熟していく過程で放出する「エチレンガス」を、活性炭がしっかり吸収し腐敗を防ぎます。

蓋のところに専用の活性炭をセットできるようになっています。

 

そしてもうひとつの特徴が、容器の中に「カゴ」をセットして使う構造。
通気性の悪さなどから野菜から出てしまう過度な水分に野菜や果物が触れるのを防いでくれるので、野菜が悪くなるのを遅らせることができます。(よく野菜がべちゃべちゃしてそこから腐っていく、みたいな図を見ますよね・・・)
野菜の水分量を適切にコントロールすることはとても大事。

 

野菜を洗う際にはコランダーバスケットとしても使えて便利。

そして、蓋には「通気口カバー」があります。(これ、スライドします)


蓋の裏にある野菜や果物のイラストを見て、保存する食材が湿度を好むのか?好まないのか?を確認。通気孔カバーのスライド開閉を選ぶことができるという優れもの。

なるほど、葉野菜は湿度をある程度与えたほうがいいのね、そして、きゅうりや果物は逃がしたほうがよいのね!と納得です。

 

もっと詳しくどっちが向いているか、は下記リストを参照ください。

野菜が気持ちよく状態でいられるように、環境をとことん整えてあげる保存容器、なんですね!

 

野菜をおいしく保存する、高機能アイテム②かやバッグ

ショウガやにんにく、ジャガイモや玉ねぎの保存、どうしてますか?

「常温」で転がしておきたいけど、見た目も管理もしやすいのって、どういうものがいいのだろう?

と思ったら、とてもかわいいアイテムがありました!

 

この「にちにち道具 かやの野菜袋セット」は、湿度の高い日本の気候に合わせて通気性の良いかや生地でつくった保存袋。

湿度のコントロールが重要なので、風通しの良い素材の袋にいれておくのがよいです。

蚊帳(かや)とは奈良県で織られている伝統生地。蚊帳はその名の通り蚊は通さず風は通す、粗め織りの生地です。

綿100%の優しい風合いと色合いは使うほどに手に馴染み、愛着が湧くもの。

そして、持ち手は伝統的な真田ひも糸を圧縮しながら織る、幅の細い平らな織物で伸びにくく、丈夫で、美しい織模様も魅力です。

キッチンのちょっとしたアクセントにもなり、野菜をおいしく保存できるお勧め商品です。かわいいですね!

 

野菜をおいしく保存する、高機能アイテム③ツヴィリング・JA・ヘンケルス フレッシュ&セーブ

 

最後にご紹介するのは、包丁で世界的に有名なドイツ、ツヴィリングJAヘンケルスの、真空密閉状態で保存できる「フレッシュ&セーブ」。
これは本当に、かなりの高機能アイテムです!

ポンプを使って、コンテナやバッグの中の空気を抜き真空密閉状態にすることによって、食材が傷む原因となる酸化と菌の増殖を遅らせ、鮮度を保つ、というもの。

(酸化は、食材の味や臭い、変色等の原因となりますからね!)

このフレッシュ&セーブを使ってみると一番驚くのが、電動のポンプのスムーズさ。手動で空気を抜くのと違って「どこまで抜いていいのか」が体感でわかり、らくちんでスムーズ。

蓋を開ける時はタブをつまんで空気を入れます。

例えばレタス。少し時間がたつと切り口がピンク色に変色してしまいます。(食べても問題ないのですが)見た目は気になる。

そんなとき真空にして保存すればかなり持ちがよくなります。

 

野菜をおいしく保存する、高機能アイテムを使って野菜をおいしく保存しよう

せっかく手に入れた野菜、最後までできるだけ美味しく食べたい。

そんな方は、ご自分にあった高機能アイテムを取り入れてみてもよいかもしれません!

ぜひ参考にしていただければうれしいです!

Writer Profile

morita

気づけばワイ・ヨット歴〇〇年以上。
紅茶と台湾茶が好きで、お菓子との食べ合わせを考える毎日。いつもおいしいものを食べたいです。

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