自分でジョンストンズ カシミヤストールを上手に洗濯する方法
肌触りがよくて、暖かいジョンストンズやジョシュアエリスなど、カシミヤのストール、大好きで少しずつ集めています。
でも、お手入れについては長年悩んで、ベストは何なのか?を探していました。
通常のドライクリーニングに出したあと、なんとなく風合いが変わってしまい、残念な思いをしたり、宅配クリーニングのカシミヤ専門のお店に出して、送料込み1枚4000円ぐらいの金額をかけたりしていたことも・・・
でも、思い立ったときいつもきれいにできて、しかも風合いもよく保てて、しかもできるだけお安い方法はないのか・・・
ドライクリーニングでは、水溶性の汚れ(汗汚れ)は落ちないというし・・・
そして、とうとうこの洗剤に出会いました。これなしにはもういられません!
とみおかクリーニング 液体洗剤 DELICATE (おしゃれ着用洗剤)です。
この洗剤、とにかく洗い上がりの肌触りが最高!ふわふわ、すべすべ。 自分であらったときやってしまう「ゴワゴワ感」が皆無なのです!!
さっそく、洗い方をご紹介いたします。(今回は手洗いします!)
①たらいに水と洗剤で洗濯液を作る
10Lに対して10ml 1プッシュ3mlなので、今回は5Lに2プッシュ弱入れました。
汚れ落ちにはやはり30℃ぐらいのぬるま湯がよりよいようです。洗剤の働きが最大限に発揮されるとのこと。
高温だと繊維を傷めますし、縮みも心配なので、お湯を使う場合は気を付けます。
香りは「バニラ」となっていますが、きつい香りではありません。わたしは強い香りのする洗剤が苦手なのでありがたいです。
泡立ちはこれぐらい。泡があんまりたたないのが洗いやすくていいですね
②洗濯液に約3分浸ける(セーターなどの場合は裏返しにします。)
③10回ぐらい押し洗いします。
泡はたちませんが、洗浄液の色、結構変わってます。汚れ、落ちてますね・・・
結構汚れていたことがわかります・・・
④洗浄液がきれいになるまでを目安に水を数回替えてすすいでいきます。
⑤かるく押し絞ってタオルドライします
わたしは洗濯機で30秒強脱水しました。
⑥重みで伸びてしまわないように、干します。
本当は平干しの道具等使うがいいと思います。陰干しか室内干しで。
そして乾いたのがこちら。
ふわふわ、すべすべ、うっとりするようなカシミヤの肌触りが保たれている、もしくはなんならアップしている!
キメも揃って肌触りの良さが増しています。
自分で洗ったときのゴワゴワ感がやはり皆無。すごいです。
さらに、洗剤の残り香はまったくなく、かといって変な臭いももちろんしないので、とても快適。
とみおかクリーニングのデリケート用洗剤の裏には、洗い方や使用量の記載がしっかりあるので安心です。
さて、洗い上がりはいいけど、じゃあ、コスパの面はどうなのか?
次はそちらをみていきます。
とみおかクリーニング 液体洗剤 DELICATE (おしゃれ着用洗剤)は、350ml入りで2200円(税込)
今回、私はストールを1枚洗うのに約32円分使いました。(約5ml)
1枚ストールを洗うのに約32円というのは、洗剤界では高いほうだと思うのですが、(ドラッグストアで買えるメジャーなものだと、同じ計算で約5.5円と計算できました ※あくまで私の個人的な計算なので、ご了承ください)信頼できるクリーニング屋さんにカシミヤのストールをお洗濯に出したら、やはり最低でも1500円はかかると思います。
私個人としては、ですが、自分で汚れ落ちも確認でき、しかもこの洗い上がり。この満足感が約32円で味わえるのは決して高くないと思っています。
さらに、ご購入の際、こちらの部品があると便利。1プッシュ3mlでます。
手洗いの際に、かわいくて使いやすい「タライ」があると、やる気もおきます。私は長年使っているのがあるのですが(写真のもの)今買うなら・・・
こちらもいいですね。
なお、今回は手洗いしましたが、洗濯機のドライコースなどでももちろん洗えます。
その際の手順もご紹介しておきます。
【洗濯機での洗い方】
通常洗濯の場合:30Lの水に対して20ml
風合い重視の場合:30Lの水に対して30ml
①衣類を裏返し・洗濯ネットに入れる
②洗濯機に衣類と洗剤を投入(3分浸けおき)
③デリケートコースやドライコースなどを選択
④脱水は30秒程度 すすぎ1回
⑤平干し用ネットなどを使用して平干し(陰干し)
最後に、わたしが使っていてちょっと疑問に思っていたことなどを、とみおかクリーニングさんに質問してみました!
とても丁寧に答えていただいて感謝です!
morita:
他社のおしゃれ着洗剤は中性が多いと思うのですが、とみおかクリーニングのデリケート用洗剤が弱酸性なのはなぜですか?弱酸性ならではの良い点を教えてください。
Tomioka cleaning:
より優しい、とも言えますし、羊毛など「獣毛」などは、人間の肌と同じく弱酸性の方が繊維を傷めません。
また洗濯による毛落ちも少ないとのことです。
morira:
型崩れ、縮み、色移りの心配はなし。洗濯のシワも気にならない と商品の説明にあるのですが、それはなぜですか?ほかの洗剤との違いを教えてください。
Tomioka cleaning:
理由はレシピによるものですが、(ここはもちろん内緒ですね)使用することで静電気の発生を軽減したり、毛玉を作りにくいなど、柔軟剤使用と同じような効果がありますので、結果衣類を傷めず、お気に入りの洋服を長く楽しめます。
弱酸性であることで、よりデリケートな素材にもお使いいただけます。(レーヨンやシルクなど)
とみおかクリーニングさま、親切にお答えいただき、ありがとうございました!
これから冬物をお手入れする季節には、とみおかクリーニングの「液体洗剤 DELICATE (おしゃれ着用洗剤)」、さらに活躍しそうです。
洋服好き、ストール好きの方には特に使っていただきたい洗剤です!
お勧めします。