お店のふわしゃき千切りキャベツが自分で作れたら。
千切りは得意でしょうか?
料理人のように、包丁で素早く華麗にできればどんなにいいか、と思いますが、実際はなかなか難しいですよね。
つねづね料理の味は食材の切り方に左右される、と思ってはいるものの、不器用ゆえにやはり不ぞろいになってしまうわたしの包丁づかい。
(なぜ、料理の味は食材の切り方に左右されると思っているかというと、均一に味が染みたり、口に入れたときの食感だったり、食材がきれいに同じ形に切ってある美しい料理は、やはり美味しいと感じるからなのですが・・・)
そんな中、わたしを救ってくれた(←決して大げさではありません)道具が、「キャベツピーラー」です。
それも、この、「ののじ」さんのキャベピィMAXは、ほんとにすごいんです。
いったい、なにがすごいか。それは
●形の揃った、美しい、ふわっシャキの千切りが
●ものすごく素早く、大量に
●不器用な人でも
できるからなのです!
まず、この刃の部分を見てみてください。
2枚、刃がついています。(結構鋭利です)
キャベツピーラーはいろいろなメーカーさんのものがありますが、比べても、この2枚刃の威力はすごくて、とにかく千切りになっていくのが早いのです。
キャベツは芯をのこして半分に切り、芯の部分で持ち、刃を断面に軽く当てて撫でる?感じで上から下へおろします。
あくまで「軽く」がポイントで、無駄な力をいれないほうがきれいにどんどん千切り状になっていきますし、やってるほうも疲れません。
そして、あっという間に千切りができていきます。
※今回、この写真を撮るときはしてないんですが、メーカーさんの注意では、使用時、食材を持つ手が刃に触れてケガをしないよう「ゴム手袋(中厚手以上)」の着用をおすすめいたします。とのこと。切れ味がいい刃がついているのでご注意ください!
ものの数分でこの量!半分に切ったキャベツひと玉がほぼ半分の薄さに。
OXOサラダスピナー小のボウルとざるに直接どんどん千切りしたキャベツをためていって、このまま洗い、しっかり水をきります。
写真をみていただいてわかるように、切れ味抜群なので、キャベツの断面が美しいです。
サラダスピナーでしっかり水をきったら、私はダロプラストの保存容器にいれて保存しています。
とにかくたくさん一度に千切りできるので、ダロプラストのランチボックス(結構大きくてたくさん入ります)が重宝。
右は千切りしてサラダスピナーで水切りしただけのもの。
左は塩、酢、ちょっとだけ砂糖でしっとりさせたのち、鋳物のお鍋でゆっくりしっとり茹でた鶏肉と一緒にして、少量のマヨネーズであえたもの。
ストックがあると、毎日のご飯作りにとても便利です。
千切りキャベツって、熱をいれてもおいしいのをご存じですか?
ののじ キャベピィMAXで千切りにしたキャベツは、ふわふわっというよりは、しゃきっとした食感がのこった少し食べ応えがある感じなので、スープにするのもおすすめです。
今回は、鋳物のお鍋でゆっくりしっとり茹でた鶏肉の副産物、鶏スープをベースにおいしいお塩少しで味付け。それとソーセージを入れてみました。
千切りの食感が残りながらもふわっとやさしい味のスープになります。
そして、千切りキャベツのストックがあると、お好み焼きのときにもすごく便利!
ふわふわでおいしいお好み焼きが、思い立った時すぐ作れます。
キャベツひと玉でもみるみる美味しく食べられる千切りストック、ののじのキャベピィMAXで試してみてください。
※ちなみに、ふわふわっな食感の千切りがお好みの場合は、こちらのピーラーがおすすめです。でも千切りにできるスピードはキャベピィMAXの勝ちですが・・・