刃がないのに、なぜ削れる?燕三条の職人技が生んだ「トミタ式おろし金」——スポンジが切れない安全さと、究極のふわふわ食感の秘密
イベント日:2026年8月某日
開催場所:ワイ・ヨット本社 新商品勉強会
実演・解説:株式会社トミタ 冨田社長
目次

日常の「名もなき家事ストレス」を劇的に変える、奇跡のおろし金
毎日の料理で薬味や大根をおろすとき、ふと胸をかすめる小さなストレスを感じたことはありませんか?
「擦り終わりに近づくと、鋭い刃で指先や爪を怪我しそうでヒヤヒヤする」
「洗うときにスポンジが刃に引っかかって、ボロボロに引きちぎれてしまう」
「細かな目詰まりに食材カスが挟まって、爪楊枝やブラシで掃除するのが面倒……」
これらは料理を愛する誰もが一度は経験したことのある、いわば「おろし金の宿命」とも言える悩みでした。しかし、もし「触れても痛くないほど安全で、スポンジで撫でるだけでサッと洗えて、しかも食材を驚くほどふわふわにおろせる」というおろし金が存在するとしたらどうでしょうか。
それを現実のものにしたのが、金属加工の町として世界に名を馳せる新潟県燕市に拠点を置く「株式会社トミタ」が開発した「トミタ式おろし金」です。本記事では、自ら実演デモを行いながら熱く想いを語ってくださった冨田社長の言葉をもとに、常識を覆す「刃のない構造」の秘密や、待望の最新作を含む全モデルの魅力を徹底的に紐解いていきます。

「刃がなくてもおろせる」常識を覆した逆転の発想
なぜ、鋭い刃が一切ない金属プレートで食材をスイスイおろすことができるのでしょうか?冨田社長が語る開発秘話は、伝統的なおろし金に対する「疑問」から始まりました。
「幼い頃からずっと見続けてきたおろし金には、当たり前のように鋭い突起や刃が立てられていました。でも、その刃のせいで手を切って怪我をしてしまう人がたくさんいる。では、怪我をしないおろし金を作るにはどうすればいいか?
私は『食材をおろすために本当に必要なのは、刃ではなく「抵抗」なんだ』という結論に達したんです」、と冨田社長は語ります。
「手を触れても痛くない、怪我をしない。けれど食材を押し当てて動かしたときにだけ、絶妙な抵抗が生まれて削れていく」。長年「おろし金とは刃があるもの」と思い込んでいた業界の常識を、冨田社長の柔軟な発想が見事に打ち破った瞬間でした。
燕三条の職人魂が宿る「技術と美」の融合
単なるアイデア商品にとどまらず、世界中で高く評価されている理由は、燕三条ならではの妥協なき「ものづくり」にあります。
① 伝統美と機能を両立した「あじろ模様突起」
表面を彩るのは、千鳥状に突起が交差する美しい「あじろ(網代)模様」。何百通りもの配列パターンを試し、一番美しく見えて、かつ食材への抵抗が最もスムーズに分散される配列を追い求めた結果たどり着いた究極の形です。食材が引っかからずに滑らかに擦り下ろされ、極上の食感が生まれます。

② 耐食性と美観を極めた「黒発色」処理
大人気のブラックモデルは、塗料による塗装ではありません。ステンレスの表面被膜(透明な膜)を極限まで厚く調整し、光の屈折によって黒く見せる高度な特殊技術を採用しています。剥がれることが一切なく、通常のステンレスよりも耐食性(錆びにくさ)が大幅に向上しています。

③ 食育と安心感——誰でも安全にお手伝い
固い食材を最後までおろしても、指が触れて血が出るような事故は絶対に起きません。刃がないからこそ、小さな子どもに「お料理のお手伝いしてみる?」と安心して任せられます。安全に食体験ができる素晴らしい調理道具として、食育の現場でも高く評価されています。

進化を続ける「トミタ式おろし金」シリーズ全モデル徹底比較
「トミタ式おろし金」は現在、ライフスタイルや調理シーンに合わせて選べる全5モデル(3つの形状・2色のカラー)が展開されています。各モデルのスペックと得意分野をわかりやすく比較しました。
| モデル名 | 形状・タイプ | 得意な食材・調理 | 主な使用シーン |
|---|---|---|---|
| トミタ式おろし金(1) | 卓上プレート(お皿型) | わさび、しょうが、にんにく | 食卓・テーブル・晩酌 |
| トミタ式おろし金2 | コンパクトハンドヘルド(湾曲型) | パスタのチーズ、薬味、岩塩、ナッツ | 調理中・鍋やフライパン直上 |
| トミタ式おろし金3 | 多機能ボウル型(注ぎ口付き) | 大根大量おろし、りんご、タレ作り | 調理場・大量調理・下ごしらえ |
■ トミタ式おろし金(1):食卓を豊かな香りで包む卓上プレート
フチが適度に立ち上がった浅鉢のような形状。別で受け皿を準備する必要がなく、食卓の中央にポンと置いて、刺身のワサビや豆腐の生姜をその場でおろせます。「おろしたての香りと味を、食卓でそのまま楽しむ」というシリーズの原点となるモデルです。引き出しの中にもスッキリと収まるコンパクトさも魅力。

■ トミタ式おろし金2:調理の効率を跳ね上げるスリムな相棒
絶妙なカーブを描く細長形状で、フライパンや鍋、あるいはご飯の上にダイレクトに食材をおろしかけることができます。キッチンツールと一緒にフックに引っ掛けて収納できるため、使いたい時にサッと取り出せるフットワークの軽さが特徴です。

■ トミタ式おろし金3:待望の多機能ボウル型
「大根おろしを一度にたくさん作りたい」「タレやドレッシングを混ぜ合わせたい」という熱い要望から開発された最新作。ボウルの中央部分だけに突起を配置し、外側のフチ部分は平らな無地に設計されています。これにより、りんごをおろしてそのままヨーグルトを加え、スプーンで混ぜ合わせても引っかかりません。


なぜ「トミタ式」でなければならないのか?選ばれる4つの理由
理由①:スポンジが引っかからない!「洗うストレスゼロ」の快感
従来のおろし金を洗うときの最大のストレスが、目詰まりへの引っかかりです。トミタ式おろし金は鋭い刃がないため、いつもの食器洗い用スポンジで表面をサッと撫でるだけで、驚くほど綺麗に食材が落ちます。

理由②:食材を最後の1ミリまで無駄にしない
小さくなったニンニクも、指の腹で直接押し付けながらクルクル回すだけ。手が傷つかないため、高価な食材も最後まで使い切れます。

理由③:プロ直伝!驚くほど早くおろせる「正しい擦り方」
大根やリンゴは「円を描くようにくるくる回す」のがコツ。力を使わずにあっという間にフワフワにおろせます。きゅうり等の長物は「笑顔を描くように(スマイル運動)」アーチ状に動かすのが正解です。

理由④:買い替え不要。長く愛用できる耐久性
堅牢なステンレスの一体成型加工のため、通常の使用で突起が擦り減る寿命は「ほぼ存在しない」と冨田社長は語ります。
ライフスタイル別・あなたにぴったりの「トミタ式」の選び方
【トミタ式おろし金1】がぴったりな人
食卓でのおろしたての香りや、道具としての美しさを楽しみたい方におすすめです。引き出しにもスッキリ収まるお皿型は、こだわりの食卓を演出するアイテムとして、またはセンスの良い実用的なギフトとしても絶大な人気を誇ります。
- 食卓で薬味をおろして、そのまま豊かな香りを味わいたい
- 生活感のない、スタイリッシュなキッチンツールが好き
- 結婚祝いなど、人と被らないセンスの良いギフトを贈りたい
【トミタ式おろし金2】がぴったりな人
日々の調理の中で、サッとおろしてそのまま鍋やフライパンに入れたい「タイパ(タイムパフォーマンス)」重視の方におすすめ。スリムな形状でツールフックにも掛けられるため、キッチンでのフットワークの軽さは抜群です。
- フライパンや鍋の上からダイレクトにおろしかけたい
- パスタのチーズや岩塩などを、仕上げに削りたい
- キッチンのツール立てやフックに収納して、サッと使いたい
【トミタ式おろし金3】がぴったりな人
家族の人数が多い方や、大根おろしをたっぷり食べたい方、そして小さなお子様がいるご家庭に最適です。深さがあるボウル型なので、おろした後に調味料を入れてそのままタレ作りまで完結。お子様のお手伝いデビューにも安心です。
- 大根やりんごを一度にたっぷり、こぼさずにおろしたい
- おろした食材に調味料を加えて、そのままボウル調理をしたい
- 刃がない安全性を活かして、子どもと一緒に料理を楽しみたい


日常の料理に「安心」と「感動」を添える、長く寄り添うパートナー
鋭い刃で怪我をしないかとおびえたり、引きちぎれたスポンジを前にため息をついたりする日々は、今日で終わりにしませんか?
新潟県燕三条の職人たちが「使う人への優しさ」と「妥協なき機能美」を追求してつくりあげた「トミタ式おろし金」。卓上で豊かな香りを楽しむ「トミタ式おろし金1」、フライパンの上で軽やかに舞わせる「トミタ式おろし金2」、たっぷりの大根おろしで食卓を彩る「トミタ式おろし金3」。どのモデルを選んでも、これまでのストレスが嘘のように消え去る感動が待っています。
毎日の「名もなき家事」を笑顔に変え、ずっと愛用できるパートナーとなってくれる珠玉の道具を、ぜひあなたのキッチンにも迎えてみてください。






