おろし金(大根おろし器)6種類を比較。おすすめ商品と選び方

大根や生姜、にんじんなどに使用する「おろし器」。
何気なく使っている方も多いと思いますが、おろし器には様々な素材や仕様があり、おろし具合が違います。

おろす食材も大事ですが、その道具も大事にしたい。

今回は、現在取り扱いのあるおろし器6商品で大根おろしをつくり比較してみました。

【比較する道具】

(ふわふわ)
・日々道具 セラミックおろし器
・ザおろし
・nonoji ネイキッド 大根グレーター
・日々道具 もとしげ

(ザクザク)
・オークス ステンレス鬼おろし
・日々道具 鬼おろし

ふわふわ食感の強かった順番にご紹介です。

日々道具 セラミックおろし器

水分を多く含み、一番ふわふわに仕上がりました。
大きな注ぎ口がおろす際に持ち手にもなるので、安定し、軽い力でおろすことができます。
底面の滑り止めがしっかりしており、安定感は抜群です。
洗う際は、水でするっと落ちていきます。
見た目はシンプルで清潔感があるので、そのまま食卓に出し、食材をおろしながらお料理を楽しむこともできます。
セラミックなので目がダメになることはありません。

 

ザおろし

次にふわふわ感が強かったものはこちらの「ザおろし」。
受け皿が斜めになっており、底面に滑り止めがついているので、力はいらず、前後に動かすだけで簡単におろせます。
おろす面積が広く、受け皿も大きいので、たくさん作りたい方におすすめ。
洗う際は、水でするっと落ちていきます。
今回ご紹介している中では、一番軽くて、使いやすい商品です。

nonoji ネイキッド 大根グレータ

仕上がりの粗さは「ザおろし」と同じくらいです。
持ち手とトレイが付いているので、キッチンが汚れません。
自分のやりやすい角度・高さでできるので、手軽におろしたい方におすすめ。
また、こちらの商品は表と裏で、粗め細かめと2つの食感が楽しめます。
(画像は細かめでおろしたものです)
粗目でおろすと少し食感が残る仕上がりになります。
手軽に使えて楽しいアイデア商品です。

日々道具 もとしげ

刃が砕いたセラミックでできており、鋭い部分が多いので、かなり軽い力でおろせます。おろしてみて驚きました。
ふわふわですが、そのままの食感も残っており絶妙な大根おろしに。
「セラミックおろし器」と同じように、そのまま食卓に出したいおろし器です。
刃に隙間が多いので、洗う際は水でするっと落ちていきます。

 

残り2つは鬼おろしです。

鬼おろしとは

鬼おろしは、通常のおろし器よりも刃が荒くいので、辛みと水分がおさえられザクザクと歯ごたえのある食感が残ります。
大根の旨味や栄養分を逃さないので、お店で味わえるようなワンランク上の大根おろしです。

 

オークス ステンレス鬼おろし

「日々道具の鬼おろし」よりも水分のあるザクザクした大根おろしを楽しめます。
鬼おろしは刃が大きいので力がいりますが、オークスの商品は裏がへこんでおり、ボウルにかけてもずれにくくなっているので、力がいれやすく安定しておろせます。
一般的な鬼おろしは竹製が多いですが、ステンレス製で食洗器・乾燥機が可能なのでお手入れ簡単なのは嬉しいポイント。

日々道具 鬼おろし

一番ザクザクの食感で、水分の少ない大根おろしができました。
こちらも力がいりますが、傾きや刃の角度など、コツをつかめば簡単におろせます。
竹製なので熱を持たず、食材に影響を与えないので、大根本来のおいしさがわかる大根おろしができます。本格派の方におすすめです。
刃が大きいの水で流せば落ちますが、その後のお手入れは大切です。

 

お料理をおいしくするため、ひと手間かけて食材をおろすのなら、おろす食材だけでなく、その道具も自分好みにしたらもっとお料理がおいしく、楽しくなるはず。
道具の違い知り、自分の好み・目的に合ったものを見つけてください。

Writer Profile

ito

入社3年目。20代一人暮らし。
道具やお料理のこと勉強中です。
料理は苦手で自炊はたまにでしたが、&(COOK)スタッフに加わったことで積極的に挑戦中。
料理初心者の私がここで知った道具のことを伝えていきます。

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